【レビュー】 ボードウォーク・エンパイア 欲望の街 Season1 Ep3 生きていた男
ボードウォーク・エンパイアが非常に面白いです。
プライム会員なので無料で見れますし、
ダウンロードしてタブレットに入れているので
通信環境を気にせずに続きを見る事ができるんですよね。
ep3 生きていた男
時代背景を補完しつつ、またしても新たな人物たちが出てきましたが,
ep2の最後に出てきた「生きていた男」ことおデブちゃんの素性が分かりましたが、
今回のエピソードで退場してしまいましたよ。
チョーキーはep3まで出てきている白人ではない人物の中で、
唯一動いている人物ですが、非常に魅力的です。
ep3では、したたかな交渉力が光っているエピソードがクローズアップされました。
一方、チョーキーとは直接的な絡みはないものの、
逆に評価はかなり下がるだろうな~というエピソードが
今回も目白押しなジミーさん。
米国のドラマって人気ないと切られるけど大丈夫?ってくらい
対比が浮き彫りになっていました。
4名の女まわりも動き出しました。
ナッキーとマーガレットの関係に釘を刺しにきたダンジガー。
写真館の夫婦と怪しいジミーの内縁の妻アンジェラ。
若いジミーの母親ことジリアンには、
一人の暗い危険な男が現れるという占いにより、
女性達にも色々なエピソードが待ち受けているんでしょうね。
今回のep3の最後のシーンなんですが、
ナッキーが雨の中帰ってきた、リッツカールトンのエレベーターに乗った際に
自分の汚れた?濡れた足跡を見て何を思ったのか?
次のep4はどうなるのかが非常に楽しみです。
時代背景シーン
ボロ着のディック
ナッキーが失敗したジミーに対して話していた本の名前。
アメリカンドリームを描いたアメリカ古典大衆小説。
FreeAir
ジミーがシカゴ行きの特急の中で子供の写真を挟んでいた本の名前。
Wikiを見たら思いっきりボードウォーク・エンパイアのネタバレが書かれていたので
そっと閉じましたが、ニューヨークからオークシティまで自動車で旅をする物語のようです。
イーペール
第一次世界大戦の激戦地として紹介されました。
ベルギー西部で位置しています。
1次~3次まで戦いが繰り広げられ、
2次では、人類史上最初の大規模ガス攻撃がされ、
連合軍に甚大な被害が出たそうです。
マスタードガスも使われ、この毒ガスは都市の名前をとって
『イペリット』と呼ばれたとか。
ケープメイ
ダンジガーが欲しがった1軒屋を建てたい地域。
全米最古のビーチリゾートのあった場所だったとか。
アトランティック・シティに近いですし、いい立地ですね。
ジーク・フェルト
米国の舞台演出家。この方は名前だけの登場だったと思います。
豪華なレビュー興行を行いつつ、数々のスターを発掘された方だそうです。
エディ・カンター
ナッキーとお仲間が娼婦達とくつろいでいるシーンで
バカな女は恋がウマいという歌を売ってました。
実際には1917年からジーク・フェルトがプロデュースしている
ジーグフェルド・プレビューにレギュラー出演していたようです。
登場人物
ナッキー
ジミーのせいでかなり疲労中。
そしてダンジガーに飽きてマーガレットに鞍替えか?
おデブちゃん
ロススタインの義姉の甥だったようです。
昏睡状態の際に、歯科で麻酔という名のコカインを打たれて
覚醒したとおもったら、撃たれた事件の事を聞かれ
イディッシュ語という言語で汚くオルソンを罵った後に、
傷口に手を突っ込まれて「ジミー」とだけ白状して事切れました。
チョーキー
おっそい馬車に積まれていたのはウィスキーだった。
500本を薄めて3000本にするようで、
元々は切り捨てられたミッキーの職をチョーキーが引き継いだ。
分前は8:2というミッキーと同条件をナッキーから指定されたが、
納得できないチョーキーは40%と、いきなり交渉を始めます。
ナッキーが折れて35%という好条件でビジネスが成立しましたが、
雨の中、外出しようとしたチョーキーの車に
『LIQUOR KILL』と刻み込まれ、そして運転手らしい20歳にもなっていない
少年が吊るされて殺されていました。
ナッキーが内々で収めるように指示したところ、
更に交渉し50%の分前を獲得しました。 やり手過ぎる。
マーガレット
ナッキーの使いからナッキーからだと職を紹介されました。
リッツ・カールトンに入っている『ベルファム』という洋服店で
フランス語鉛の英語を操るマダムからいきなり嫌味をいわれるものの
仕事をゲットしました。
その後、サービスショットなのか店内の服に着替えろと言われて
かぼちゃパンツ?(魔女の宅急便のキキのパンツみたいなの)をさらしてました。
イーライ
おデブちゃんを自然死に見せかけるように殺しても良いとナッキーに言われ
病室の枕を使って尋問をしているふりをしながら窒息死させようとしますが、
タイミングよく登場したストーカー気質のネルソンが来たことにより
機会を損失してしまいます。
また、ジミーがアトランティック・シティから出るように言われた直後に
自分だったらそんなに優しくしてくれたか?と少し嫉妬気味。
ルチアーノ
登場したと思ったら、いきなり下の治療中。
淋病治療を受けるくらいなら戦争に行ったほうがマシという発言されているとおり
すごい器具を突っ込まれています。
あんなん入れられたら男ならそう思うかもしれません。
硫酸亜鉛が効いたということだったけど、
希薄すると点眼液だと思うけど、当時は別の使い方があったのかな?
EDについて相談してカルテに記載しようとした医師を脅したあとに
ロススタインからジミーを消せという依頼を受けました。
ダンジガー
正直ナッキーの好みがよく分からない。
ただし、この教養のない女は時代背景をよく教えてくれます。
今回は、ジーグ・フェルド、エディ・カンターとケープメイ。
欲しいなら子供作る。でもケープメイに家買ってよねというと
ナッキーに軽く断られてました。
女豹モードになってナッキーを襲ってたけど
ナッキーはウンザリしてたり、軽蔑の眼差し。
ベルファムの特別客なダンジガーはマーガレットに釘を刺しにいってましたが、
もうナッキーの心は貴方にないのよ・・・。
オルソン
病室からおデヴちゃんを奪うのに、移送命令をでっち上げてました。
どんどん汚れていく連邦捜査官殿ですが、
死にそうなおデブちゃんを歯科に連れ込み、
麻酔(コカイン)を打たせて 傷口に手を突っ込んで
白状させて聞いたのはジミーの名。
その後、上司に話しますが、しばらく休めと帰宅命令を喰らって
嫁と食事してました。
ジミー
大学中退の彼は良いことなにもありません。
実は結婚していないけど、子供がいたり、
戦争に行っている3年間の間に写真屋に嫁を寝取られてそう。
しまいにゃ、おデブちゃんの供述で連邦捜査官、ニューヨークのロススタインから
追われるので、シカゴへ逃亡。
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